スピーチが上手くなりたいという人は、自分の話している声を録音して聞くのが上達の近道です。
でもほとんどの人が「自分の声を聞くと違和感があって、じっくり聞きたくない」と言うんですよね(私は自分の声、そんなに嫌いじゃないんですが・・・)
そんな、自分の声を聞きたくないという人でも、スピーチ上手になる簡単な方法があります。
それは、スピーチ中のノイズをなくすことです。
スピーチが下手にみえる「ノイズ」とは?
「ノイズって何?」と感じたかと思いますが、ここでちょっと思い出してみてください。
高校の授業の時、社会の先生とかが授業の中で「え〜」とか「あ〜」とか言ってる回数が
今日は何回だったとか友達と数えたことありませんか?
皆さんはきっと真面目に授業を聞いていたことと思いますので、先生に対してそんな
意地悪なことをしたことをしていた学生は私くらいかもしれませんが(笑)
先生が発していたその「え〜」とか「あ〜」が、さきほど話していた『ノイズ』です。
これ、聞いている側は数えたくなるくらい気になるものなんですが
(社会の先生は一回の授業で20回は言ってました)話している人は意外と
自分がノイズを発していることに気付いていないんです。
そしてこの『ノイズ』、回数が多ければ多いほどスピーチが下手に聞こえます。
プロのアナウンサーも気をつけている
私もセミナーやワークショップで話す機会が多いのですが、先輩方に注意されるのが
ほとんどノイズについてなんです。それくらいスピーチの質を左右するんですね。
すごく短い音だし、これくらいいいんじゃないのって思うかもしれませんが
聞いている人にとっては耳触りがまるで違います。
プロのアナウンサーでも、このノイズには気を遣っていますし、ノイズなしで話せるだけでも
不思議とスピーチがうまく聞こえるようになるんです^^
話す内容に慣れていない状態では、このノイズが入りやすいもの。
あなたも影でノイズの回数をカウントされていないか
(社会人になってそんな意地悪な人いないと思いますが)
周りの人の協力を仰いでチェックしてみてもいいかもしれませんよ。